科学的な見解や博士を名乗る人の意見を、有り難がって信じる人は多い。
何十年生きてきた私の人生で、世界のお偉いさんが発表してきた論文などで世界は右往左往してきた。
昔はこれは身体に悪いと言われてたものが、実は違ったなんて話はごまんとある。
人間の科学なんて所詮はゴミだ。幾人かの意見を尊重してるだけで、真実かどうかは別の話。
宇宙の広さも海の深さも、人間には把握出来ていない。そんな小さな人間の正義もコロコロ変わる。
科学的根拠を示せ、なんて言う人がいるが、人間の科学なんて米粒ほどの世界観でしかない。そしてそれは普遍ではない。
そんな事に振り回されて科学しか信じられない人は、結局、森の中の一本の木しか見ていない。
宇宙の仕組みや自然のしくみ、これらから比べたら、人間の科学なんてゴミにしか見えない。
大きな世界から見たら間違いだらけなのが、人間の科学的根拠である。こんなものに振り回されてしまう人間の愚かな歴史を振り返ってみるといいかもしれない。
過ちを繰り返す人間の歴史は、いつ正しい方向に向くのだろうか。