うちには部屋を散らかすのが得意な家族が2人います。旦那と子供です。2人はよく似ています。部屋が散らかるのには散らかる過程があります。 見ていると「そりゃあ、散らかるよね。」っていう行動してますからね。
1:すぐにゴミを捨てない 何故かゴミが出てもゴミ箱があっても床に捨てる。もしくは置く。後で捨てればいいと言う心理が働く。
2:物を使った後、元に戻さない ハサミやセロテープ、薬など使用した後に元の位置に戻さない。そのため、次に使う時にどこにあるかわからなくなる。これも後で片付ければいいやという心理が働く。
3:手の届く場所に物を置きたがる。自分が座る定位置の周りに何でも置くから物が山積みになる。食べた菓子や飲みかけのペットボトルがだんだん山積みになる。本人は便利性を追求してるつもりだが、やがてどこに何があるかわからなくなる。
4:ゴミ箱が溢れても捨てない 本人はゴミ箱に入っているから散らかしてないという変な安心感を持っている。
【どうしたら部屋を綺麗にしておける?】
1:ゴミはすぐに捨てる。 食べたら捨てる、飲んだら捨てる。ゴミ箱が溢れる前に捨てる。とにかく、捨てる物はさっさと捨てる。後でいいや!は絶対ダメ!
2:使った物は必ず元の位置に戻す。 後でやる、と言う行動はダメ!すぐ戻す。習慣にすれば元に戻さないと気になるようになるから、放置癖は直る。
3:掃除はこまめにやる。 掃除は散らかしてからやるからめんどくさくなるのです。掃除は部屋が綺麗なうちにすると、掃除した後だから汚したくないという心理が働きます。
【問題は1つ】
人は綺麗な場所は汚したくないのが心理です。汚いといいや、となるためゴミ屋敷は出来上がってしまいます。綺麗を存続させるには定期的な掃除の習慣を身につける事です。
綺麗であれば散らかす事も無くなっていきます。どんなに忙しくても疲れていても、散らかっている事が気になるようになれば散らかす前に片付けようとします。1つの物から散らかしは始まりますから、1つでも後ですればいいと思わない事が大切です。
【自分主体で物事を考える力】 「誰かがやってくれる」という甘えの心理がありますね。誰かがやってくれるは、やってくれない場合もあるわけですよ。だから、誰かは考えない。自分でやる!に意識を変える事が大事ですよね。やってあげてもダメです。やらせましょう。
年末の大掃除も、毎日気をつけて綺麗にしておけば楽になります。楽したいなら、日頃から片付けておけば良いわけですね。出来ない、ではなくやる!という意識が大事ですね。