saikaixの気になる事

気になること

沖縄の警察襲撃事件から見えるもの

沖縄で高校生が警察の警棒により失明したという事で、県内の若者が警察署を襲撃しました。夜が明けて沖縄の警察署の様子がネットに上がっていましたが、酷い有様です。SNSで拡散されたことで真実を確認しないまま、警察への暴動を起こしたようです。

 

最近思うのですが、素人がSNSで拡散したことを調べもしないで信じ込み、暴挙に出る浅はかな人が増えているように思えます。警察署をぼろぼろにすることで解決することは何もありません。

 

何か事件が起きた時に、警察が出動できないことになった時、暴動を起こした人たちはどう責任をとれるのでしょう。何もしませんよね。

 

感情だけで行動する人は愚かです。このような場合、失明をした高校生、または親族が警察に真実を追及したい、警察の行き過ぎがあったのではないかと思ったときには告訴するか、裁判に持っていき、法でさばいてもらうのが法治国家である、日本人の行動でなくてはいけません。

 

無法地帯でもあるまいし、暴力で人を言うなりにするのでは、沖縄で暴動を起こした連中も彼らが言うところの警察の対処とさほど変わりがないのではないでしょうか。

 

若者のうっ憤はどこから来ているのか?

最近、沖縄では米軍のオミクロン感染のせいで、本島よりも早くに感染拡大が起きました。コロナの自粛が始まって3年目に突入しています。政府は国民への我慢の押し付けのような政策を未だ続けています。

 

何が本当に危険なのか、未だにはっきりしないオミクロン騒ぎに、そろそろ我慢も限界に来ているでしょう。北欧やヨーロッパはコロナ収束宣言を始めるところも出てきました。感染が広がっても命の危険がないウイルスにいつまで自粛を強いるのでしょう。

 

特に日本のコロナの被害者は海外に比べたら危険の水準には達していません。大げさに煽り、未だに数字で恐怖を煽り続けています。

 

鬱憤が溜まっている人間は、何かをきっかけにして暴発します。沖縄の件は高校生の失明騒ぎが発端ですが、政府や警察などの機関への不満が爆発したというのが底の部分に見え隠れしています。

 

軽はずみにSNSで拡散するべきではない!

判断能力の薄い人もたくさんいます。何の根拠もないのに誹謗中傷を受ける人もいます。SNSでの表現や言動には責任を持つべきです。無実の人を陥れる可能性も高いです。

 

その責任をどこに取らせるのかを明白にしないと、被害者は後を絶たないでしょう。大きな声を出した方が勝ちでは、真実とは大きくかけ離れてしまうだけです。何が真実なのかわからないうちに、自分の推測でSNSに公表するのは控えるべきではないでしょうか。

 

出来ないならば、しっかりとした規制を設けるべきです。間違った情報を拡散したものにはそれなりの責任を持たせるようにしなくてはならないのではないでしょうか。