誰かと比べては自分で落ち込む人がいたり、上司に同僚と比べられて落ち込んで、自分はダメなんだ！なんて感じてませんか？そうなると、仕事もやる気がしなくなってしまいますよね。
根本的に、誰かと比べるような事を言う上司はダメ上司です。人にはその人の得意分野があり、他者と比べるのは、社内の雰囲気を悪くし、仕事の効率を下げる事になります。どれだけやる気を起こさせるかで、仕事の効率は上がるのに、逆な事をするようではダメですよね。
【自分が出来る事】
自分はこれだけは他の人に負けないものを作りましょう。それは仕事に限らず、性格でもいいし、コミュニケーションの部分でも構いません。自分に自信を持てれば、人と比べられたぐらいで、凹んだりはしないものです。
仕事がどんなに素晴らしくても、人とのコミュニケーションが取れない人は、出世出来ない人が多いものです。どんな仕事でも、結局は人との繋がりで成り立ちます。その人の仕事は称賛するが、一緒に仕事はしたくないと思われたら、ダメですよね。
ある程度、仕事には人間性が必要です。性格の悪い上司には誰もついて行きません。すると、仕事がスムーズに進まなくなり、会社的にも困った事になります。
【妬みの気持ち】
人と比べる事で、妬みも生まれます。そうなるとその人のためには、働きたくない、足を引っ張ってやりたい。そんな風に思ってしまいます。すると社内の繋がりがギクシャクして、やはり、仕事はうまくはかどらなくなります。
やる気を出させるためには、社内の雰囲気もかなり関係があります。みんなでこの仕事をやり遂げよう、と言う気持ちが大切です。誰か1人が頑張って褒められても、社内の雰囲気は悪くなるだけです。 1人でも、その場の雰囲気を盛り上げられる人がいれば、その人は貴重な存在です。
この人が言うならやろう、この人のためなら、頑張ろう。そんな気持ちになる人がいる職場は、いろんな意味で良い会社と言えます。
【自分を知る】
自分の事を知っている人は、人の言葉で落ち込んだりはしません。自分を知る事はとても大事ですし、自分の良い所、悪い所を認識していると、人は強くなれます。
まずは、己を知り、人と比べない事。これが出来れば、人との付き合い方も仕事も上手く行くようになるはずです。
