最近、無差別に殺人を犯すものや、弱い子供に危害や虐待をする人が増えている。自殺者も去年よりも増加傾向にあり、人々の心が病んできているのが顕著に現れてきている。これは、コロナ関連の恐怖を煽るようなメディアにもその原因の一端があるように思う。
毎日のように報道される感染者数
聞いたことがあるかもしれないが、植物を育てる際に誉め言葉を言いながら水やりをした植物と悪口を言いながら水やりをした植物の成長を比べてみたところ、誉め言葉の植物は健康に育ち、悪口を言われた植物は枯れてしまったという。
また、瓶の中にご飯を入れてありがとうなどの言葉をかけた瓶と、悲しいとか苦しいなどの言葉をかけた瓶では、良い言葉をかけてた瓶のご飯は何日もご飯に変化はないのに、マイナスな言葉をかけてた瓶のご飯は見る見るうちに腐ってしまっていたのです。
これは、人間にも言えるのではないだろうか？毎日のように恐怖感を煽るような報道を聞いていたならば、人の心は病んでいくとは言えないだろうか？
自殺する人の大半は心の病
自殺する人が普段の健康な時のような状態であれば、自殺をしてしまうことはないと思う。しかし、心が弱くなり病んでくると思考が停止したように、死ぬことばかりを考えてしまう。つまり、心が健康であるならば自殺者は出ないということになる。実際、お金がないだけでは人は死なない。それはきっかけでしかないからだ。
心が病んでしまうと、今の現状をどうにかする方法さえ思いつかなくなってしまう。心が病んでしまうのが問題ではないのだろうか。
では、心が病まないためにはどうしたらよいのか。
先ほどの植物やご飯の話を人間に当てはめてみよう。毎日、楽しいこと、うれしい事、感謝の言葉を自分に言ってあげてみたらどうなるのだろう。
TVはあまり見ない方が良いかもしれない。見ても楽しい番組や希望のあるような番組だけにした方が良いかもしれない。特に最近のメディアはまるで戦時中のラジオのように、同じ言葉を繰り返し流している。「コロナ感染者数○○人」
「欲しがりません、勝つまでは？」
自分の思考で物事を判断しよう！
最近の人は自分で考えて行動をしているようで、実は大きな流れに流されているだけだということに気づいていない人を見かける。真実は一つではないのだから、もっと自分を信じることも大事だと思う。心が疲れてるなと感じたら、ひどくなる前に心のケアをしよう。
これ以上、若者の自殺者を出さないような努力を国もするべきではないだろうか。
