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イカゲーム関連の暗号通貨持ち逃げか!

暗号通貨市場全体の時価総額は、11月1日時点、2.6兆ドルにまで達していると言われる。

機関投資家の参入などもあり暗号通貨の時価総額は過去1年間で6倍に上昇している。

そんな暗号通貨だが、詐欺グループの資金源にもなりかねない。ネットフリックスの人気ドラマ「イカゲーム(Squid Game)」にインスパイアされて作られた暗号通貨の価格が11月1日に暴落した。

原因はニュースサイトGizmodoによると、このプロジェクトの背後にいる詐欺師たちが、推定210万ドル(約2億4000万円)を持ち逃げしたと報じている。

【暗号通貨の落とし穴】

今回のように、いきなり暗号通貨が消滅したり、取引が出来なくなる事が過去にも何度かあった。これは暗号通貨にちゃんとした法整備がされていないからだ。

暗号通貨自体実体がない事から、空の状態からいきなり通貨が発生する。お金を集めるには今の暗号通貨人気から考えれば簡単な事かもしれない。しかし所詮はゲームの中の通貨のようなもの。本体がいきなり消えれば終わりである。

国が発行している通貨は、いきなり国が消滅しない限りその保証はなくならない。安易なお金稼ぎには落とし穴がある事を知っておかないといけない。