表現の自由は、日本国憲法第21条で認められている国民の権利。 第1項には「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」とあり、第2項には「検閲は、これをしてはならない。 通信の秘密は、これを侵してはならない」とある。
YouTubeの今回のコロナ、ワクチン関係の一部の動画に関して削除した事は憲法違反にあたるのか?と言う問題が出て来ていますね。どのような動画でも、見る見ない、信じる、信じないは視聴者が決める事だと考えます。
脅迫や殺人他、公序良俗に違反しているようなものは確かに削除すべきとは思いますが、今回のコロナやワクチンに関しては、専門家でも意見が分かれている状況です。
新しいウイルスやワクチンは、時間の経過や状況を見てみないとわからないと言うのがほんとの所でしょう。ですから、ワクチン推奨も反ワクチンもあって然るべきなのが普通ではないでしょうか。
今回のYouTubeのおこなった削除は、完全に言論統制なのではないかと思います。これを認めてしまえば、日本国憲法にある"表現の自由"が脅かされ、自由な考えや言論の弾圧に繋がりかねないと危惧するのは当然でしょう。
かつて明治から始まった軍国主義時代の日本の言論統制も徐々に国民に言論弾圧をしています。戦争に突き進む事に反論すれば逮捕され、ひとつ間違えばその命すら取られた時代。