私たちが小学生時代は、インフルエンザの予防接種は受けなくてはいけないもので、学校で集団接種をしていました。
いつしか、学校の集団接種は無くなり、希望者は病院で予防接種をすると言うように変わっていきました。
何故、インフルエンザの予防接種が学校から無くなったのでしょう。当時、インフルエンザの予防接種をしても感染する時は感染をする状態でした。その年に流行るインフルエンザの型を予想して、それに合ったワクチンを接種するのですが、予測なので外れることも多々あったのです。
その内、国民からインフルエンザの予防接種をしてもインフルエンザにかかるなら意味が無いのではないかと言う声が出てきました。
インフルエンザのワクチンも感染はするが、重症化は避けられると言うものでしたが、国民はワクチンを打てばかからないと思っている人が大半だったようです。 そのため、いつしか学校での集団接種が取り止めになりました。
インフルエンザも重症化すると死に至る事もあります。それでも現在は打つ打たないは個人の自由です。
インフルエンザが流行する年には、死者も増えますが特に毎日のように感染者、重症者などを発表する事はありません。インフルエンザもコロナも重症化すれば死ぬ事もあります。
重症化しないためには、自粛だのロックダウンだのよりも日頃からウイルスに負けない抵抗力をつけておく事が一番大事なのではないのかな、と思っています。
